精神科
人間は心と脳と体(身体)からできております。身体の病気があるように、脳も病気をしたり、心も弱って風邪をひいたりします。
心の病気の特徴は、どこまでが健康でどこまでが病気といえるかの境目がはっきりしないことです。
身体の病気はご本人の自覚症状でわかったり、健康診断で異常が発見されたりします。
しかし心の病気は、ご本人自身が調子が悪いと感じることもありますし、またはご本人は気づかないが、
家族や周囲の人たちが気づいたり、場合によってはご本人も家族や周囲の人たちも気づかないまま経過してしまうこともあります。
心の病気の症状
精神の症状(不安・イライラ・憂鬱気分・不眠など) のみならず身体の症状(動悸・過呼吸・めまい・しびれ)
としてあらわれることもあります。
また、日々辛い思いをしていても気のせいだからとご本人が考えたり周囲の人たちも気の持ちようだからなどと、考えてしまうため心の病の発見・対応・治療が遅れがちです。
- ・オヤッと思うことがある。
- ・最近ちょっと違うなと違和感を感じる。
- ・毎日が辛い、またはどうして自分だけが辛い思いをしなければならないのか感じる。
- ・周囲の人たちはどうして私のことをわかってくれないのかと感じる。
- ・体の症状だけなのに、どこで検査してもらっても異常がないといわれる。
もしこのようなことがあれば、少しだけ勇気を出して、ご相談ください。
当院では経験豊かな精神保健指定医が中心となり診療に当っております。女性医師も診療にあたっています。
外来診療時間
午前 | 9:00~11:00 |
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午後 | 1:30~3:00 |
外来休診日
土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)